メッセージは一人称で
ご紹介する話は、あまりにも有名な話なのです。
しかし、どうやったら自店に転換出来るか?は、とでも簡単ではありません。
是非、ご自身でお考えください。
では、始めます。
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の復活劇から見る、ペルソナの重要性です。
ポイントは…
①設定が明確になっている。
・子供を持つ父親
・子供がまだ小学生以下
・子供は、女の子
②不安を煽る
・いずれ子供は、親元から離れる
・あと何回来場できるか?
※親離れの悲しみと、一緒に居られる楽しみは有限であるという事を大切にする親心を揺り動かす。
③期待を持たせる
・来場すれば、子供が笑顔になるという期待
・思い出を作れる期待
④行かない理由を排除する
・不安の排除と期待の明確化で、行かない理由を無くす。
誰をターゲットにするのかも大切です。
家族連れは、基本的に3人以上が多いはず!
来場目的が、CMで明確になっているので、財布の紐は緩んだ状態で来場する。
※食事もすれば、思い出にグッズの購入もする。
友人知人へのお土産も買うでしょう。
※マスターカードと同じで、【プライスレス】なコト【体験】への投資なので、単価が上がりやすい。
いわゆる…
単価×購入数
それぞれが上がるような手法です。
尚且つ、【あと何回、こうして来れるだろう?】という、リピート対策のメッセージも含まれてます。
秀逸だと思います。
誰も損をしないメッセージです。
ペルソナの良い参考例ですので、自店に落とし込んで見てください。