特異性のある集中戦略
前回の『茨城弁無修正バージョン』の記事は、いかがでしたでしょうか?
・全く分からない。
・言葉が乱暴な感じがする。
(あれでも、普通の日常会話です💦)
など、ご意見があった様です。
■ここから本題です
マーケティング戦略と言われるものには、いくつかの種類と特徴(ターゲット別)があります。
大まかに分けると、以下の『3つの戦略』になります。
コスト戦略
差別化戦略
集中(独自化)戦略
コスト戦略
■対象は、広い市場です。
例としては、ユニクロなどがそうです。
※VD(ヴァーティカルディスプレイ)縦型戦略と言われるものです。
特徴としては、デザインの種類は少なく色の種類を増やしコストを抑える。
差別化戦略
■対象は、広い市場です。
例としては、ZARAなどです。
※トレンドを意識したデザインの特異性を出して、単価を上げるものです。
しかし、ハイブランドほどの高単価な価格設定をせず、広い市場を狙います。
集中(独自化)戦略
■対象は、狭い市場です。
例としては、キュアフォース導入サロン様です。
※オーダーメイドや高級ブランドで、高単価で多売をしないものです。
お客様お一人お一人を診断して、オーダーメイドの施術と処方した商品をお買い上げいただきます。
店販商品やカラーなど施術の材料自体(モノ)ではなく、美容師の診断(コト)に価値が生まれるものです。
代替えが効かないので、高単価になります。
また、衛生管理自体でも、各サロンに差異が発生しております。
安全が、独自化のブランディングに一役かっております。
ご存知の通り、全国的にサロン数は飽和してます。
更に、人口の減少が顕著です。
そこへ、コロナが追い討ちをかけました。
販売数を広げるコスト戦略=【やり方】を追い続けて勝てるのは、1000円カット(現在は値上げしている様ですが)くらいです。
そして、そこの土俵へ個人店のオーナー様は、決して踏み入れてはなりません。
具体的な『狭いニーズに高く売る方法』は、個人コンサルでお伝えします。