過去のデータはいらない
最終更新: 2020年7月30日
■一人サロンのオーナー様を対象としております。
故に、スタッフを雇用していらっしゃる経営の諸先輩方には、『日常の当たり前』の話かと存じます。
ご容赦ください。
『新たな手を打つ』時に、何を基準にされますか?
やはり、過去の蓄積したデータをベースにされますよね。
では、同業他社はどうしているでしょう?
やはり、過去データから発想すると思いませんか?
規模が大きいサロンも同じでしょう。
という事は、市場占有率を考慮すると、商品やサービスの品質や特徴が平均化していく恐れがあります。
となれば、占有率の大きい方が勝ちます。
同じような品質や特徴で、値段を下げられたら即負けです。
また、お客様は『本音のニーズ』を教えてくれません。
『好き』と『欲しい』は、違う事も考慮しないといけません。
例えば…
私は、バスケ部でしたからバスケは好きです。では、最後にいつやったか?と言えば、20年くらい前です。好きならば、毎週やっているはずですよね?でも、言い訳をしてしない。だから、好きと欲しい(行動)は別なんです。
行動マーケティングで考えた時、【いかに予約をしてもらえるか】に注力するべきです。
その為には、間違ったペルソナの考え方を変えないといけません。
ペルソナの意味と使い方が間違っていると、成約率が上がりません。
脳科学&行動マーケティング戦略も、考慮したペルソナ設定を作る必要があります。
そうでないと【ただの妄想ペルソナ】でしかありません。
過去の【在り方】と【やり方】の結果である【過去のデータ】は、無意味なんです。