最終更新: 2020年9月26日
初めに、ターゲットの話です。
ルイヴィトンの【ターゲット】って誰だと思いますか?
富裕層?
いえ、違います。
中間所得層です。
では、【売り物】は?
歴史?クオリティー?デザイン?
いえ、違います。
優越感です。
今日は、少し私の店の話も【ぶっちゃけ】情報開示して話します。
【経営で苦戦してるオーナー様】の多くは、3つの勘違い【三違い】をしています。
①人違い(ターゲット)
可処分所得や税別、年齢など無意味な区別で分けて、本質的に求めている人じゃない人に向けて仕事をする間違い。
Q、花が好きな人だけ花屋に行くの?
プレゼント🎁で、花💐を買いに行く男性もお客様ですよね。
②勘違い(ニーズ)
あるアンケートで、スタバがマックにコーヒー☕️の味で負けたことがありました。
しかし、スタバは味の改良などの施策を全くしませんでした。
Q、マックに味で負けたスタバは、何故、味の改良をしなかったのですか?
サードスペース(職場でも家庭でもない第3の場所。使い方は、リラックスや仕事や勉強など)がウリだから。
③売り違い(コミュニケーション)
お客様が、店側から【創業◯◯年です】と聞かされても、『へぇ〜、すごいね』で終わりです。
【特許取得】と聞かされても、『へぇ〜、凄そうね』で終わりです。
Q、お客様は、権威性や特化のみを求めているのですか?
権威性は、裏付けや後押しにはなるかもしれませんが、本質的なコミュニケーション策としてはズレています。
求めていないものを売っていませんか?
顕在心理だけを見ていると、表面的な施策になり、行き着くところは価格競争です。
潜在心理を探り、仮説を立てて行く。
本質的な悩みを深掘りして、こちらが先に気付いてあげて提案してあげる。
潜在的な見えない【不】を、顕在化してあげる。
そして、現在(不)と未来(理想)を…。
ここからが、肝心ですよ。
◯◯◯◯で繋いであげる。
この、◯◯◯◯が大切。
答えを知りたい方は、ご連絡ください。
※でも、自問自答した方が身になりますよ。
それに、すぐ答えを外に求める習慣は、ご自身の為にも、やめたほうがいいです。
私のHPには、【艶髪専門店】と記載してあります。
通常、艶髪専門店と名乗れば、どういう方々が来店されるか?想像つきますよね?

実際は、【頭皮と髪の悩みを解決】して、【パーソナルデータをもとにファッションとヘアーをリンクさせてコーディネート】する、
【診断付きのスキャルプ&ヘアーコーディネートライフサロン】
です。

ここまで、内情をバラすのは初めてですが、近所の店はどうせ真似できないから構いません。
このスタイルのサロンの場合、ペルソナに性別や所得は必要ですか?
いらないですよね?
逆に、お客様を狭めてしまう可能性の方が大きいと思いませんか?
今、貴店で設定しているペルソナって、本当に必要ですか?
お客様のニーズを間違えていませんか?
売り場を間違えていませんか?
あっ、そうそう。
じぁあ、何故【艶髪専門店】と名乗っているのか?
それは、長さにかかわらず【艶髪】が、女性の理想(ゴール)だからです。
私にとって【在り方】の答えは、ここにありました。
↓↓↓

『ちっちゃい美容室のでっかい革命』
前田秀雄著