お客様は患者様
最終更新: 2020年7月18日
チラシ、HP、SNS、メルマガ、PPC様々なものを組み合わせたりして、WEB集客をしていらっしゃる方も多いと思います。
私も、ゼロではありません。
客数のコントロールテストする時に、SNS広告とかPPC広告などを使うときもあります。
事実、ホームページを見てご来店くださる方もいらっしゃいます。
でも最近、思う事があります。
『上客さんたちの喜んで下さる理由が、叶えられた分だけ、ご新規さんを紹介して下さるんだなぁ。明確にしておいてよかったなぁ。』
そうです、私のお店のご新規さんは
ほぼ【ご紹介の口コミ客】です。
なので…
・リピート率(2回目の来店がある方)は、95%です。
・定着率(半年以内に3回来店される方)は、93%です。
髪のかかりつけ医なので、様々な症状の方を紹介して下さいます。
大体、こんな感じで紹介して下さいます。
『この方、〇〇で悩んでるみたいだから、先生診てあげて下さる?あとは、本人に聞いてぇ』
WEB集客全盛期の今、【口コミかよ】という方が多いんでしょうね。
『支払いがあるから、そんな悠長な事言ってられないんだよ。』
などと、お叱りを受けそうです。
コロナショックで、クーポンサイトからの割引客の不安定さは証明されましたから、頼る事自体間違いでしたね。
当店は、コロナがあっても閑散期にならず自粛もせずに相変わらず昨年比120%でした。
上記の紹介時の決まり文句に加えて
『先生のところは、衛生管理がバッチリだし1人でやってるから安心よ!靴の裏まで消毒するからね』
です。
僕は、月の接客数と売上上限を設定しているので、仕事の浮き沈みがないです。
粛々とさせて頂くだけ。
はたから見たら暇人です。
※読書かDIYかドライブしてます。
【髪のかかりつけ医】というポジショニングを取れたら、説得力が違います。
物販率、再来店率、単価、新規数、来店周期、すべてに影響します。
何故なら、これらは私が責任を持って決めるからです。
お客様に決める権利は与えてません。
スタッフ雇用されている方には、人時生産性に直で影響します。
母は、昔からお客様に『先生』って呼ばれていたのを覚えています。
今は、『大(おお)先生』と呼ばれてます。
いま、『先生』と呼ばれるのは私です。
これからの時代、「確実な立ち位置」と「深い関係性」が、大切なのかと思います。